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~はじめに~
彼女はバーバと同じでとても「おしゃべり」です。 いろんな人に見てもらって 考えたいという事なので、 バーバのブログで いわゆる「シリーズ」として書くことになりました。 読みづらいところもあるかと思いますが、 一生懸命丁寧に書いていこうと思います。 ~世にも不思議で不可解な話②~ 私は、彼女とお付き合いし始めたころから、 彼女はまるで壊れたレコードのように、 全く同じ話を何度も話すので、 だんだん覚えてしまいました。 喫茶店に入ると、時には何か別の 話題になるのだけど、 いざ「家庭」の話が話題に上がると、 彼女の夫や夫の家族の話で 止まらなくなります。 彼女とは10年くらいのお付き合いですが 何度も聞いているうちに ようやく彼女の家庭内の全貌が見えてきて その話には、いつも彼女がいかに 傷ついた人生を送り、耐えてきたのか と思うと最後まで「聞ききる」のが 私の務めのように思ってしまいます。 それでも、私に話すことで、少しでも 彼女の心が落ち着くことを期待しながら 聞いてきた次第です。 本当に世の中には、理解しがたい人たちが いることを彼女を通じて学ばせていただいています。 自分は、周りの人に恵まれていることに 感謝せずにはおれません。 長い前置きになりましたが、今日は、 彼女の「結婚式」の話をしましょう。 彼女の父親は、彼女の婚約直後に 病気で亡くなってしまいました。 まだ喪中だというのに、 夫側の親族は有無も言わさず、 亡くなって3ヶ月も経たない状態で 彼女にとって気持ちの整理がついていないうちに、 式の日取りが決め、結婚式となったのです。 結婚式までに、彼女はお葬式を済ませて間も無く 「長男の嫁」となり、夫の親と同居ということも すでに決められており、当たり前のように 夫の家に入ってしまったのです。 彼女は、当時これも「仕方のない事」と すっかりあきらめて結婚してしまいました。 それから、彼女の大変な毎日が始まるのです。 PR
さて、ある一人の女性の不可解な話を書きましょう。
彼女はあまりに世間知らずなばかりに 迷路のような結婚をさせられてしまったのです。 彼女は、俗にいう見合い結婚ですが、 お見合いというものは、 当然そのまま結婚ということもあれば、 断ることもできるはず。 だからこそ、 彼女は見合い相手の妹の口車に乗り、 見合いをしたのです。 しかし、まさか結婚したいとも思ってないのに 「あれよあれよ」という間に彼女の父親が 彼を気に入ってしまい、 その男性と結婚する羽目になってしまうとは。 自分の人生なのに、彼女にとって大切な父親に 人生を決められてしまう事になるとは 思いもしなかったのです。 彼女は、結婚する意志がないことを 彼にわかって欲しかったのに・・・。 彼にとって彼女の気持ちはどうでも良くて 見合いを断られるという恥はかきたくなく、 「家柄」がある彼女と結婚できるように、 自分の満足のいくように、 彼女の父親に取り入り、 計画通りに結婚までこぎつけたのです。 なぜなら、彼は最高の学歴があったから、 「学歴」に憧れる彼女の父親を落とすことができ、 彼女を自分のものにする事に成功したのです。 彼女も自分の父親が気に入っている人なら 「いい人かも知れない」と思い込み、 心の底では彼と結婚することが嫌だったにもかかわらず 自分をごまかし、父親に従ってしまったのです。 自分の人生なのに・・・。 その時から、彼女の不幸は始まったのです。 今現在、彼女は私に、 「相手に愛情がないのに、条件のようなものや、 周囲に気を遣って思ってもない結婚をする。 そのようにならない為に、将来のある娘や息子たちには 自分の人生を大切に生きていって欲しい」 といつも熱く語っています。 私の見解として、 彼女の夫は、今でいうところのストーカーに近い 性格のようです。 自分勝手で、相手のことなどおかまいなし。 しかし、不思議なのは、彼女は離婚もせずに 早、結婚生活を三十余年を迎えることです。 大嫌いな夫と未だ共にいる。 まだなにか理由があるのかもしれないけれど、 世にも不思議で不可解な話でした。 12月は息子の誕生月。 先日は悲しいおじのお葬式。 やっほー。はじめまして!
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